キャメルファーム




輸入食品でおなじみのカルディ・コーヒーファームが手掛けるワイナリー。同社が食に携わる企業として、日本の農業が抱える問題に対しできることを模索し誕生したプロジェクトです。


『日本の農山漁村にある豊かな自然や、あふれる資源を貴重な財産として守り、美味しくて安心安全なものを自分たちの手で一から造り届け、農家の方々が長い歴史のなかで守り育ててきた知恵と技術を引き継ぎ、新たな担い手の育成や地域の活性化に一緒に取り組んでいく』 という理念のもと、設立されました。


北緯43度、眼下に日本海を望み、三方を山に囲まれた北海道余市町登地区。ワイン用ブドウ栽培の適地として注目されている、南北にまっすぐ貫く登川が開いた谷状の地形の土地で30年以上に渡りワイン用ブドウの栽培を行い、品質の良さで高い評価を受け続けてきた藤本農園よりその技術と知恵を受け継ぎ2014年栽培をスタート。16haの畑にケルナー、バッカス、ブラウフレンキッシュ(レンベルガー)、ピノ・ノワール、レジェント、ツヴァイゲルト、アコロンを栽培。この栽培から醸造に至るまで、世界的醸造家であるリカルド・コタレッラ氏が深く携わっています。


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