森臥ワイナリー




日本最北端のワイナリー。名寄は年間の寒暖差が60℃を超える非常に寒さの厳しい土地。2011年から栽培をはじめ2014年からは5年間10Rワイナリーで委託醸造、2019年に自社醸造が始まりました。

ワイナリーのオフィシャルサイトには「原材料名寄産葡萄にこだわる事 この北の大地を表現する事 森羅万象 起こりうるすべてを糧として 私達は葡萄を作り ワインを造っていきたいのです」と、あります。とても素敵なメッセージですよね。

またワイナリーの特徴的な風景として、春の霜対策に、寝ずの番をしながらかがり火を焚くそうです。ブドウ畑の中にかがり火の炎が揺れる、その幻想的な美しい風景は、ワインのラベルにも描かれています。

日本最北端という厳しい気候条件への挑戦、そして10Rワイナリーでの5年間という長い研修記録、そんな、厳しい環境でのテロワールへのチャレンジが感じられる、力強く、そして寒冷地らしいしっかりした酸が印象的な仕上がりです。


全6件