品種の特徴を超越し、大地の味わいの表現を目指した平川ワイナリーのサードワイン
品種の特徴を超越し、大地の味わいの表現を目指した平川ワイナリーのサードワイン。
ふくよかな味わいを追求しました。
日本の食文化に寄り添い、愛されることを願っています。
【味わいの特徴】
熟したパイナップルやパパイヤ、花梨の様な果実香が中心にありながらも、白い花、アーモンド、ホワイトペッパー、清涼感を感じさせるハーブ(エストラゴン、レモンバーベナ、フェンネル、ナツメグ、ジュニパーベリー)や森の空気(西洋杉、香木)、燻製、微かにマッチ箱や火打ち石の様な鉱物的な複雑さが交差します。アタックから厚みがありながら、筋の通った柑橘系の酸や秘めたスモーキーさとの調和が魅力的です。まろやかで柔らかいボディ、戻り香が豊かで、味わいに旨みがあり、余韻には酸の伸びがあります。22年は特にフレッシュ感がしっかり残ったので、サードワインとしては別格の味わいに仕上がりました。
【素材との相性】
魚介類全般(白身魚、サーモン、甲殻類、蛍烏賊など)、魚介類の塩焼き、サラダ仕立て、レモンを添えたお料理、カルパッチョ仕立て、甘さを引き出した野菜(玉ねぎ、茴香、根菜、アスパラガス)、ピクルス、ハーブ(ディル)、シャルキュトリー、豚肉(生ハム、ソーセージ、豚足、スペアリブ)、鴨肉、鹿肉、牛タン、塩味の焼き鳥、シュークルート、タルトフランベ、白カビや冷涼産地の山羊のチーズ。
【風味との相性】
豚肉の旨味、塩やレモンで風味付けたお料理、ハーブや、オリーブオイルで調理したお料理、フロマージュブランやフェタチーズなどを使った味付けと相乗します。