本日は昨日の予告通り、新着のバッカス・エクストラドライを開けてみました
これ、実はちょっとドキドキしていたんです
これまで定番人気商品として長らく当店でエース格を担ってきた、レガミ・エクストラドライというスパークリングワインがあり、2020VTを最後に売り切れていたのですが、こちらは、品種も名前も違いますが、エチケットが同じなので、位置付けとしては後継的な商品なのだろうと思われます
しかし、レガミ・エクストラドライ2020は、ブラウフレンキッシュ80%+レジェント20%、つまり黒ブドウ100%なんですよね
私が感じていたドキドキというのは、「果たして、バッカス100%で造られた本商品が、ブラン・ド・ノワールだったものと同じ系統のワインになるのだろうか…?」という不安でした
しかし!!!
このあたりが本当に、キャメルファームさんのワインにいつも感じる「バランス感への感動」なのですが、レガミ・エクストラドライに感じていた「エクストラ・ドライの程よさ(ほのかな甘味、程よいミネラル)と爽やかな酸味、フレッシュさ、アロマティックさの調和」が驚くほど近いレベルで表現されていました
全然違う品種、色すらも違うブドウなのですが、繊細でふくよかな泡立ちに包まれた、その味わいの調和のバランスは、非常に通じるものがあり、懐かしさすら感じました
レガミ・エクストラドライ2020のエチケットには、醸造家コメントとして「個性をバランスよく調和させ、余市町登地区のテロワールを表現したエレガントで個性的なスパークリングワイン」とあります。まさに、今回のバッカス・エクストラドライも、そのままの説明を受け継いで違和感がありません
「旨い、そして上手い!」
これが私の開口一番の感想です
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【キャメルファーム バッカス エクストラ・ドライ2021 ヴィエイユ・ヴィーニュ】¥3,630(税込)
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