本日は、昨日新着情報をお届けしたオストレア23のご紹介です
既に抜栓から数日が経っており、本日まで、テイスティングの度に色々な表情に気付いてきましたが、本日は私は、口に含む前の段階では洋梨感をふっと感じることができました。
そして、口に含み、その中に塩味を感じると、途端に海が広がります。
私、生の貝を食べるときに、貝殻の上に海水と貝のエキスが混ざった液体が載ってるじゃないですか。あれがすごい好きなんですけど、あれを感じます。その液体の味がするっていうことじゃないですよ！念のため。あの液体のイメージがふわっと脳裏に浮かんでくるんです。オフィシャルノートに「貝殻や鉱物の形成をイメージ」とありましたが、鉱物感が貝殻のイメージにつながるのでしょうか。
オストレアの基本は、柑橘の風味、しっかりとした酸、塩味とほろ苦さ、この組み合わせがまさに、生の貝産物にキュッとレモンを絞った風味と繋がるわけですが、2023ＶＴは、これまでと比べてまろやかな厚みとボリューム感があり、ワイン単体で楽しむイメージももちやすいです。抜栓から数日、長く楽しむことができて、毎日飲むたびに新たな発見ができるのも魅力的ですね。
毎年進化を感じるワインですが、今年もかなり充実の仕上がりを感じます。2023は猛暑のため収量が少なく、生産本数が例年より少ないことが残念です…！(ということで、お早めに…！)
オンラインストアはこちら↓
【平川ワイナリー オストレア テール・ド・ヨイチ Ostrea Terre de Yoichi 2023】￥4,950(税込)
https://n43hiroo.com/shopdetail/000000000387
※オフィシャルノートは昨日の投稿をご覧ください