お知らせ

2024/06/06*新着*平川ワイナリー オストレア テール・ド・ヨイチ2023*

先日イベントにてお披露目、大変な好評を頂きましたオストレアの新VTですが、少し予定より遅れて本日いよいよ発売です 毎年平川ファンからの支持の高いワインですが、「Ostrea=ラテン語で牡蠣」を冠した名前の通り、生の魚介類に合わせるために誕生したワインで、柑橘のキュッとした酸とミネラルが主体、そして、「海の風味」という言葉が躍ります 私、この「海」という要素を、これまで、なんとなく「うーん、確かに貝とか甲殻類とかが浮かぶから海かな…」としか感じていなかったのですが、今年はなんだか急にはっきりと、スワリングした瞬間に海の風味を感じました もしかしたら、抜栓4日目で少し冷やし目(普段平川の白ワインはあまり冷やしません)というコンディションが奏功したのかもしれないのですが…。 とにかく、2023は私が初めて、オストレアにはっきりと海を感じることができた、記念すべき、そして魅惑の体験でした! オンラインストアはこちら↓ 【平川ワイナリー オストレア テール・ド・ヨイチ Ostrea Terre de Yoichi 2023】¥4,950(税込) https://n43hiroo.com/shopdetail/000000000387 オフィシャルノートはこちら↓ −−−−−−− 【製造方法】 ・摘み取られたブドウは果汁に酸素を含ませるハイパーオキシジェネーションにて、独自のプログラムでプレス掛け(搾汁率60%)、ステンレスタンクでアルコール醗酵をさせ、MLFを行わず、酵母由来の細かな澱(リ・フィーヌ)と接触させながら熟成、瓶詰め直前にブレンド(同一品種で酒質の異なる原酒をブレンドしています) ・SO2(メタカリ)はアルコール醗酵前の段階、リンゴ酸を守るためにアルコール醗酵終了後の段階、瓶詰め前に使用。フィルター処理あり。 ※よく質問を受けるのですが、乳酸菌の活動を抑制しなければならないため、SO2がなければできない酒質です 【目標】 生牡蠣に合う辛口白ワイン(海の味わいと共に) 【味わいの特徴(簡潔に)】 柑橘の風味を中心に、厚み、ミネラル感があるエレガントな辛口白ワイン 【味わいの特徴】 ・透明感、輝きがあるのある黄色 ・高い濃度のアロマ:グレープフルーツ、柚子、柑橘の皮の爽やかさに、黄桃、杏、洋梨の熟した果実香が混じり合う。同時に、白百合、新緑の森、スイカズラ、アニス、リンデンティ、白胡椒、マッチ箱や海風、火打石の様なニュアンス ・厚みのあるアタック、ヴォリューム感、まろやかさを伴いながら、しっかりとした酸味があり、酸のレベルは高い ・粘着性と鉱物質が混じり合い、果実の風味の中に塩っ気を伴う。アルコール感は中程度からやや高め。戻り香にはグレープフルーツの皮のようなほろ苦さが持続する ・バランスの良さは抜栓後も数日続きますので高い熟成能力も有しています。余市の気候風土が生み出すアロマの豊かさ、貝殻や鉱物の形成をイメージし、ワインでミネラルを表現。厚みや酸味、透明感が魅力的な、味わい深い辛口白ワインです 【素材との相性】 ・何と言っても「生牡蠣」ですが、相性は幅広いです。新鮮な魚介類(帆立貝、エビ、蟹、蝦蛄、蛸や、鱒、舌平目、鱈、鱸などの白身魚など)、サラダ仕立て、カルパッチョ仕立て、生野菜、アスパラガス、ウイキョウ、山菜、グリーンサラダ、天ぷら、フライ、酢の物、中華風サラダ、シャルキュトリー、豚肉(生ハム、ベーコン、ソーセージ)、鶏を使ったお料理、牛タン、シュークルート 【風味との相性】 ・特に牡蠣と相乗するワインを目指しましたが、帆立貝や蟹との相性もお試しいただきたいです。生の海産物や野菜など幅広く素材の良さを引き立て合う酒質があり、豚肉の塩味や脂身の多い肉質ともよく合います ・レモンや柚子などの柑橘や塩味を加えると味わいが増幅するお料理、レモンペースト、ハーブソルト、塩味のお料理、昆布〆のお料理、クールブイヨン、酸味のあるソース、トマトやフルーツとの相性が良い肉、苦みをポイントにしたお料理、フロマージュブランやモッツアレラ、ロブルッションのチーズを使った味付けと相乗します ・醤油、干物等の風味にはあまり合いません。果実の酸、ハーブ、オリーブオイル、マスタード、わさび、岩塩を加えたいと思う料理にはよく合います ー−−−−