お知らせ

2024/05/31樽が織りなす上品な役割が奏功した完成度〜えべおつWein der Schimmer 2022 ほのか
本日は、えべおつさんのder Shimmerほのか2022を開けてみました
先日、赤のder Glanz輝を開けたときに、店頭試飲で大変なご好評を頂きましたので、白も飲んでみたいというリクエストにお応えしたいと思います!(明日から店頭試飲でご提供します)

えべおつさんの2022は、赤1種類、白2種類。
白のもう1種類は、前VTもご紹介していた、黒白7種類という多品種混醸で有名なRegenbogen虹です
ほのかは、虹よりも少ない3品種:ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ピノ・ブランですが、こちらも黒ブドウが入っているのが特徴的ですね。また、虹との違いはもう1点、樽熟成されています。

開栓してまず、香りの豊かさに包まれます。ワイナリーコメントに「フルーティなアロマと、ワインに溶け込んだ樽のフレーバーがまとまりある香味を感じさせます」とありますが、まさに、熟度を感じる果実味(遅摘みのようです)と、それを受け止める程よい樽感の組み合わせが、非常に完成度が高いです。樽はフレンチオークの古樽とのことですが、控えめな存在感と、果実味と調和して全体を包み込む感じのバランスが秀逸です。
そしてその香りの印象はそのまま味わいにも通じて、樽感からくる上品な厚み、厚みがありながらもしなやかで上品に演出する酸と果実味、その調和が、非常に心地よいです。

なんといいますか、特に香りに感じる上品な樽感が、とても高級なワインの気品をもちながら、一方で、味わいには、その気品を保ちつつ、難解でない「おいしさ」、しっかりした旨味を感じやすい親しみやすさも感じます。
これまでえべおつさんの「虹」でも感じてきた「多品種混醸の豊かな面白さ」という魅力に関して、ほのかは、そこに樽が織りなす上品な役割が奏功した完成度を感じて、ちょっと感動すらしました。

これは…!一度体験してみて頂きたい味わいかもしれません…!
今週末の店頭試飲でもお待ちしてます♪

オンラインストアはこちら↓
【えべおつWein der Schimmer 2022 ほのか】¥5,060(税込)
https://n43hiroo.com/shopdetail/000000000373/ct35/page1/order/