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2023/03/16魅惑の多品種ブレンド・タキザワロゼ ミュラートゥルガウ×ロゼの魅力に目覚めた1本
本日は、個人的にも大好きなタキザワロゼの、先日入荷した2022VTをご紹介します。タキザワロゼは毎年その年の仕上がりを楽しみにしているワインのひとつです。セパージュ構成が複雑で毎年大きく変わるため、VTによって色も風味も大きく異なるのですが、「早飲みも熟成もできる多品種ブレンドのチャーミングなワイン」というテーマは変わらず、それが毎年毎年「今年はこういう気分かも」というのに応えてくれる仕上がりなんですよね…!!
2022はミュラー・トゥルガウ、キャンベル・アーリー、デラウェアオレンジ、ソーヴィニヨン・ブラン、ナイアガラ、ケルナーの6つのキュベから構成とのことです。この「キュベから構成」という言葉ですが、つまりは、ソムリエ試験の勉強をすると出てくる、「ロゼワインの作り方には、赤ワインを造る途中で果汁だけを抜き出すセニエ法、黒ブドウを白ワインのように果実のみで造る直接圧搾法、黒ブドウと白ブドウを皮のまま一緒に醗酵させる混醸法の3種類があります」という、その3つの方法ではなく、それぞれのブドウを個別に醗酵させたもの(キュベ)をブレンドしている、ロゼ・シャンパーニュでいうところのアッサンブラージュということですね
2022のタキザワ・ロゼはミュラー・トゥルガウ主体+キャンベル・アーリーによるロゼの色付けがメイン構成とのことなのですが… 基本的にはベリー系のチャーミングな香りながらちょっと青っぽい感じやハーブ感があり、ミュラー・トゥルガウの個性がまず印象的です
この、ミュラー・トゥルガウの個性!が、まさに私的に、今年の気分なんです。先日ご紹介した多田さんのペット・ナットもそうでしたが、このチャーミングな香りと同居するほろ苦さやハーブ感の魅力に、最近ちょっとハマっています。白のスティルワインにするとやや甘めに仕上げることが多いので、これまではそれほど積極的に手を出してこなかったブドウなのですが、微発泡やロゼに仕立てると、その個性がアクセントとして昇華されて大変いい感じなことに最近目覚めたんですよね!
魅惑の多品種ブレンド・タキザワロゼ、是非ミュラー×ロゼの妙を味わってみてください♪
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【タキザワワイナリー タキザワロゼ2022】¥3,080(税込)
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また、本日からしばらくの間店頭試飲でもご用意していますので、お気軽にお立ち寄りください