ほとばしる青りんごの風味とキュッとしたレモン的な酸が鮮烈なペティアン
新鮮な青りんごやグレープフルーツの爽やかな香り、ハーブやミネラルのニュアンス。豊かな果実味、レモン的なキリッとした酸。心地よい泡の要素。すっきりとした心地の良い余韻がある、辛口微炭酸スパークリングワインです。
熟成能力を持ち、しばらくの瓶内熟成を経た後には、コクと厚みを増した上質なペティアンと生まれ変わります。
【製造方法】
収穫後、すぐに全房にてシャンパーニュの圧搾方法に近い独自のプログラミングでプレス掛け(搾汁率64%)を行い、デブルバージュ後、ステンレスタンクでアルコール醗酵をさせ、MLFを行わず、辛口の原酒を作る。2日間の酒石酸処理(5℃)、フィルター掛け(ペーパーフィルター0.5-0.7μm)をしたのちに、ティラージュを行い、瓶内で2週間のアルコール醗酵、熟成を経て誕生。瓶内二次醗酵由来の澱がございますが、品質には影響はございません。また熟成すると、澱からの旨味が出て、ブーケの香ばしさやコク、厚みが増幅するので、ヌーボーとしての表記がありません。
一般的な新酒とは違って、5年の熟成能力はあります。
【このワインのスタイルについての目標】
A:澱とともに楽しむことができる微炭酸スパークリングワイン
B:北海道の微炭酸ワインの可能性を追求
C:新酒ながら熟成する酒質
【素材との相性】
素材を引き立てる酒質を有しますので、あらゆる食とともにお勧めいたします。乾杯のひと時をはじめ、前菜、生野菜、新鮮な魚介類、お刺身、お寿司、酢の物、揚げ物、豚肉、豚肉加工品(ハム、ソーセージ)、鶏肉、鍋、白かび、セミハードタイプのチーズとさまざまな食との相性が楽しめます。塩やレモンを添えて食べたいと思う料理(山菜や魚介の天ぷら、唐揚げ等)にはとても良いです。濃い味付けや脂分も流せるフレッシュ感を有しています。