フランス語の語源であるラテン語読みで「牡蠣」を意味する
平川ワイナリー新ブランド OSTREA
余市の気候風土と表現を追求し、新鮮な魚介類、特に、牡蠣との相乗性を目指した、風味豊かな辛口白ワイン。柑橘の風味とミネラル感が特徴的です。
味わいの特徴:
柑橘、白桃、ミント、フェンネル、アニス、白い花、微かに海風なニュアンスがあります。筋の通った真っ直ぐな酸味、美しい果実味、滑らかな口当たり、包み込むアロマやミネラル質が魅力的な辛口白ワインです。
製造方法:
摘み取られたブドウは果汁に酸素を含ませるハイパーオキシジェネーションにて、独自のプログラムでプレス掛け(搾汁率62%)を行い、ステンレスタンクでアルコール醗酵をさせ、MLFを行わず、酵母由来の細かな澱(リ・フィーヌ)と接触させながら熟成させ、瓶詰め直前にブレンドをして誕生。補糖なし。補酸なし。除酸なし。清澄作業なし。フィルター処理ありで瓶詰しています。少量の澱が確認できる場合がありますが、品質には影響はございません。
内容量: 750ml
アルコール分: 13%
★★スタッフからのおすすめ★★
2021VTで今年初登場した平川の新商品、オストレアは、名前の通り(OSTREA=ラテン語で牡蠣を意味します)、フレッシュな魚介、特に牡蠣との相乗がコンセプトのワインです
牡蠣に合わせたい要素=酸、特に「レモン的な真っすぐな酸」ということで、香りも味わいもその真っすぐ筋の通った素直な酸が骨格を成しています。香りは柑橘を基調としつつも、ミントやフェンネルなどのハーブ感が奥の方にあり、ミネラル感やかすかな塩味もあいまって、とれたての牡蠣を楽しむ海辺の風景が連想されます
フレッシュな魚介類を引き立てる要素を取りそろえたこのワインですが、生の魚介に留まらず、塩焼きにした魚介・野菜の素材感・ハーブやオリーブオイルの風味・塩味の豚肉をはじめとしたピュアな脂身など…幅広く素材の良さを引き立て合う酒質があり、
非常にガストロノミックな1本と言えそうです
このワインを飲みながら、オフィシャルノートの食との相性の項を読んでいたら、ものすごーく色々食べたくなってきてしまいました笑!
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■オフィシャルより【素材との相性】:何もつけない生牡蠣、新鮮な魚介類(鮭、ヒラメ、鯛、帆立貝、エビ、蟹)、魚介類の塩焼き、タルタル仕立て、サラダ仕立て、カルパッチョ仕立て、生野菜、天ぷら、酢の物、シャルキュトリー、豚肉(生ハム、ベーコン、ソーセージ)、鴨肉、鹿肉、牛タン、牛肉、塩味の焼き鳥、シュークルート
おおよそ、夏の海岸(ビーチより港町)に似合う食材すべてと一緒に味わいたい気分です…!
さあ、夏までもう少し、今年の夏は海辺でFruit de Merが食べたい……
今年もめくるめく美食の時を過ごしてまいりましょう♪