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2022/06/09タキザワ流ロゼ仕立ての妙を楽しむ変化球の1本〜タキザワワイナリー デラウェアオレンジ 2021〜
今回は、先月入荷していたタキザワさんのデラウェアオレンジのご紹介です
デラのオレンジって色々なワイナリーさんがたくさんのバリエーションを作っていて、枯れたニュアンスが強いTHE・オレンジから、タンニンが主張するロゼ寄りまで、その幅広い個性に驚くことが多々ありますが、タキザワさんのこちらは、手法はオレンジですが色も味わいもロゼ寄りです

果皮を一緒に漬けこむオレンジ手法により、デラウェアの白ワインにはない、複雑な要素が香りにも味わいにも溶け出しています
中でも、香りには、赤い花のようなドラマチックな要素、味わいには、果皮由来の渋みと、後味のさりげないほろ苦さが登場し、そして、食用ブドウであるデラウェアらしいチャーミングな甘みは、ブドウの果実味というよりもみかんのような、オレンジ系の果実の甘みに昇華されています
まさにオレンジワインの多面的な魅力を随所で体現しているわけですが、これが元々デラウェアだということに、やはり、感動してしまいますね

デラウェアのような、日本で昔からたくさん作られているブドウが、
そのまま素直に作るとフレッシュで果実味たっぷりのカジュアルなワインが作られるブドウが、
オレンジにするとこんなに変幻自在かつワインとして魅力的に変身するなんて、そのポテンシャルの高さになんともいえない感慨を感じます

タキザワさんというと、旅路をロゼっぽく仕上げたスパークリングや、
多品種ブレンドで毎年作られるタキザワロゼが人気ですが、それらの味わいと通じる「タキザワ流・ロゼ仕立て」の妙が感じられる、タキザワファン、デラで作ったオレンジファンに是非おすすめしたい1本でした!