北海道余市のワイン造りの歴史 北海道産WINEの通販をお探しならｎ43°へ

北海道ワインの通販なら「ｎ43°」をご利用ください。北海道特有の気候風土と大自然の恵みから生まれた、芳醇で味わい深いワインをお届けします。

北海道余市は道内一のブドウ生産量を誇る町です。1970年代からワイン用ブドウの栽培を開始。それ以来、様々な品種のブドウ栽培に成功し、現在では十数軒のワイナリーを有するワイン造りの町となりました。こちらでは、北海道余市の特徴やワイン造りの歴史についてご紹介します。

北海道余市はどんな町？

北海道余市は、北海道西南部にある町です。北側が日本海、そのほかの三方は丘陵に囲まれています。緑と水が豊富なうえ、対馬海流の暖流の影響から、北海道の中では気候も温暖な地域です。夏の平均気温は20℃前後、冬の1〜2月はマイナス4℃程度で、一年を通して雨の降水量は多くありません。

人口は約2万人で、主な産業は漁業と農業です。特に農業では、明治8年に初めてりんご栽培に成功して以降、果樹栽培が盛んです。ブドウ（生食用・醸造用）や梨、りんごは、道内1位の生産量を誇り、農業人口の約80％を占めています。

北海道余市はワインの生産地としても有名で、醸造用ブドウの栽培農家は数多くあります。また、ワイン用ブドウの生産量は全道一を誇り、町内にはワインの顔となるワイナリーが複数点在しています。ｎ43°では、そんな余市のワイナリーを中心に、北海道のワイナリーからセレクトしたこだわりの北海道ワインを通販で全国へお届けしています。

北海道余市のワイン造りの歴史

余市のワイン造りの歴史は、1875年、北海道開拓使がりんごをはじめ、ブドウ（生食用）、梨、スモモなどの各種果樹の苗木（800本）が配布されたことから始まります。

1920年には、大浜中で良質な生食用ブドウの植栽・栽培に成功し、1973年には、長沼町の道立中央農業試験場でドイツ産10品種やオーストリア産9品種など、外国産ワイン用ブドウの試験栽培を富良野市と仁木町で開始しました。翌年には、日本清酒株式会社によって余市初のワイナリーである「余市ワイン」が設立されました。

1970年代の後半になると、りんごや生食用ブドウの価格が下落し、それをきっかけに余市の果樹生産者たちは、ブドウのハウス栽培やりんご果汁製造など、新たな道を模索し始めます。

また、同じ頃に仁木町・余市町の農業試験地の責任者・小賀野四郎氏が、100を超えるブドウ品種を栽培し、それ以降、両町の農家へ20年にわたって指導を行います。

1983年になると仁木町にワイン醸造会社が訪れるようになり、同年、ワイン醸造会社の一社であるサッポロワインが余市町のワイン用ブドウの生産者と一緒に、苗木600本での試験栽培を開始し、翌年には正式な栽培契約を締結しました。

ここから、余市での本格的なワイン用ブドウの栽培が始まります。

その後、北海道だけでなく、本州のワイン醸造会社が次々と余市町の生産者との栽培契約を結びました。こうして余市のワイン用ブドウは道内一の生産量となり、全国のワインメーカーに出荷されるようになったのです。

やがてブドウの生産だけでなく、「ワインの醸造を手がけるためのワイナリーを設立したい」という声が、町外の新規就農者からもあがるようになりました。

そこで余市町は、2011年、内閣総理大臣から道内初のワイン特区の認定を受けます。ワイン特区の規制緩和によって、ワイナリー設立の新規参入がしやすくなり、現在、町内のワイナリーは十数軒にまで増加しています。

ｎ43°は、北海道・余市の平川ワイナリーのアンテナショップです。余市を中心とした北海道のワイナリーの良質なWINEを多数扱っています。ネット通販で全国からご購入いただけますので、イタリアンやフレンチ、和食など様々な料理のお供に、ぜひ北海道産のWINEをお召し上がりください。

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北海道余市町は、1970年代のワイン用ブドウの栽培を開始して以降、試行錯誤を重ね、現在では道内一のブドウ生産量を誇る、ワイン造りの町となりました。

余市の清らかな水や日本海の潮風、冷涼な気候が生んだ「余市ワイン」は、良質なワインとして世界中から高い人気を誇っています。

北海道産ワインを通販でお求めでしたら、ｎ43°をご利用ください。北海道余市の平川ワイナリーを中心に、代表的な北海道のワイナリーのWINEを多数取り揃えています。

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