余市のワインを楽しむなら押さえておきたい！ワインの提供温度について

「赤ワインは常温で、白ワインは冷やして飲む」という、ワインの飲み方のルールを誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。ワインのおいしさを最大限に引き出すためには、ワインの種類に合わせた適正温度での提供が欠かせません。

赤・白・ロゼ・スパークリングなど、どのワインにも共通している点は冷やしすぎないことです。ワインは冷やしすぎると豊かな風味や香りを感じにくくなります。ここでは、赤ワインと白ワインの適正温度を見ていきましょう。通販でリタファーム＆ワイナリーのワインをお探しの方はぜひ参考にしてください。

赤ワイン

「赤ワインは常温で飲むのが最もおいしい」と、普段ワインをあまり飲まない方でも知っているほど、今やワインを提供するときの常識となっています。では、この常温とはどのくらいの温度なのでしょうか。一般的に常温とは一定に保たれた自然な温度を指し、日本での平均気温は20〜24℃くらいですが、ヨーロッパでは18℃前後ですので、赤ワインの適正温度でいう常温とは18℃くらいになります。日本の感覚よりやや低めの常温と覚えておくとよいでしょう。

また、フルボディは16〜18℃、ミディアムボディは13〜16℃、ライトボディは12℃前後と、味わい深さが軽いほど温度を下げるのが基本です。室温から適正温度に下がる場合、冷蔵庫や冷暗所で30分〜1時間ほど冷やしてください。あまり冷えすぎないように冷蔵庫の温度設定にも気をつけましょう。

白ワイン

赤ワインとは違い、白ワインを提供する際はよく冷やして飲むのがおいしいとされています。低めの温度が適しているという理由は、酸味やフレッシュな切れ味を楽しむためです。ただし、白ワインだからといって、キンキンに冷たくすればいいというものではありません。辛口の白ワインは6〜10℃、甘口の白ワインは2〜6℃ほどがおいしく飲める適正温度です。

日本はヨーロッパに比べて高温多湿の環境であるため、赤・白ともに冷やしすぎる傾向にあります。提供温度が低すぎると味・香りが閉じこもって感じにくくなるため、ブドウ本来の味わいを楽しむことができません。各ワインのベストな温度で飲むようにしましょう。

北海道余市のワインの通販ならｎ43°がおすすめです。ｎ43°の通販では、余市のワインをはじめ平川ワイナリーなど、北海道の厳選されたワインを販売しております。お手頃なものから高価なものまで幅広く取り揃えておりますので、北海道余市のワインを通販でお探しの方はぜひｎ43°をご利用ください。

余市のワインをもっと楽しむために！温度とグラスによって変わる味の違い

上述したとおり、ワインは温度によって風味が変化します。ワインをおいしく飲むためには、ボディの種類や味わいの特徴などに合わせた温度で提供する必要があります。では、温度によってどのような風味の変化が感じられるのでしょうか。

ワインの味わいの要素は、主に「甘味」「酸味」「渋味」「苦味」です。ワインは、温度が低いと甘味や香りが抑えられて酸味や渋味が際立ち、フレッシュでシャープな印象になります。

その反対に、温度が高いとワインの甘味や香りが強く感じられ、酸味は柔らかく、渋みはまろやかになります。

赤ワインに使用されるブドウの皮と種には、タンニンと呼ばれる渋味成分が多く含まれています。あまり冷やしすぎるとタンニンによる渋味が強く出てしまうため、先にお伝えしたとおり、赤ワインは常温で飲むのがよいとされているのです。ブドウの皮と種を一緒に搾らない白ワインはタンニンの量が少ないため、渋味も強くありません。白ワインの個性を引き立たせる重要な要素は酸味で、その持ち味を活かすために冷やして飲むのがおいしいとされています。

また、ワイングラスを傾けたときの口に流れる位置や量、スピードや広がり方など、ワインはグラスの形状によっても味わいが変わってきます。

北海道ワインを楽しむために知っておきたいグラスの形状1.ボルドー型

チューリップ型とも呼ばれ、ボウル部分がやや細く穏やかなカーブを描く縦長の卵型が特徴です。ボウル部分がやや細い分、香りの立ち方を少し抑え、酸味や渋味などの複雑な味わいを和らげるため、ワインの味わいをバランスよく楽しめます。赤ワインの中でもボルドーワインを楽しむときにおすすめのグラスです。

北海道ワインを楽しむために知っておきたいグラスの形状2.ブルゴーニュ型

ボルドー型に比べてボウル部分の丸みがふくよかなグラスです。ボウル部分が大きい分、空気と触れ合う面積が広いため、ワインの香りが十分に引き立つ形状となっています。飲み口が少し狭くなっているため、ブルゴーニュワインの特徴である繊細な香りや酸味を逃さず堪能できます。

北海道ワインを楽しむために知っておきたいグラスの形状3.モンラッシェ型

バルーン型とも呼ばれ、ボウル部分のカーブが緩やかでボルドー型に比べて長さが短いのが特徴です。舌全体でワインを味わうことができるため、ブドウ本来の酸味・甘味・香りを存分に楽しめます。香り豊かな白ワインに合うグラスです。

上記のほかにもボウル部分が膨らみすぎず、小さすぎない幅広いワインに対応可能な「万能型」、スリムで高さのある「フルート型」などがあります。

通販で安い値段のワインを購入し、高い値段のワイングラスで飲んだからといって、ワイン自体の価値は変わりません。とはいえ、同じワインでもグラスによって全く味わいは異なります。人気のリタファーム＆ワイナリーのワインを飲むときは、種類や特徴に合わせて最適なグラスを選んでみてください。

余市産ワインのおいしさの源泉！リュラル方式とは

リタファーム＆ワイナリーの人気が高い理由の一つは、自然酵母（野生酵母）を使用し、リュラル方式を用いた自然派ワインを造っている点です。ここでは、リタファーム＆ワイナリーの概要と、リタファーム＆ワイナリーが採用しているリュラル方式についてご紹介いたします。

人気のリタファーム＆ワイナリーの概要

リタファーム＆ワイナリーは、北海道余市町で3番目のワイナリーとして2013年に誕生しました。ブドウ畑の広さは約3ヘクタールで、夫婦二人で営んでいるため、1年間に販売している本数は約2万本と少なめです。

リタファーム＆ワイナリーのワインの評価は大変高く、世界中で販売されているほど人気があります。通販サイトでは2,000円〜3,000円とお手頃な値段のものも多く、ワイン初心者も購入しやすいでしょう。

そもそもリュラル方式とは

リュラル方式は田舎方式とも呼ばれ、ごく一部の地域で用いられている古典的なスパークリングワインの製法の一つです。一次発酵の際にワインの糖分を残した状態にしておき、一次発酵中のワインを瓶に詰めてアルコールの発酵を意図的に抑えます。その後、瓶の中で発酵の続きを再開し、発泡させていく製法になります。リュラル方式の基本的な製法は、糖分と酵母を加えて瓶内で二次発酵させるシャンパーニュ方式とは違い、二次発酵を行わずに発酵で発生する炭酸ガスをそのまま活かした方法です。

糖分を追加せず、ブドウ本来の糖分だけで発酵させて炭酸ガスを発生させるため、アロマが豊かで柔らかい口当たりになり、シャンパーニュ方式と比べてアルコール度数が低いのが特徴です。

人気のリタファーム＆ワイナリーはリュラル方式を採用した自然派ワイナリー

リタファーム＆ワイナリーで造られるワインは、野生酵母でゆっくりと自然発酵させた優しい自然派ワインです。自社畑産ブドウを主体に、ブドウの栽培方法から発酵・瓶詰めにいたるまで、できるだけ自然に近い形でワインを製造しています。可能な限り自然に寄り添い、自然の力を最大限に引き出せるように造られた自然派ワインは、ブドウ本来の甘味や香りが実感できます。

人気のリタファーム＆ワイナリーの代表的なワイン

余市町で3番目のワイナリーとして2013年に誕生したリタファーム＆ワイナリー。
ｎ43°では、低農薬で栽培した自社畑産のピノ・ノワール、シャルドネ、メルロー、ソーヴィニヨンブランなどの品種を使った自然派の北海道ワインを通販でお届けします。

余市産ワインのおいしさは酵母に対するこだわりにある！酵母の種類

ワインの造り方は非常にシンプルで、ブドウの絞り汁に酵母を加えるだけで造ることができます。この酵母がアルコールを発生させるわけですが、その過程でアルコール以外の物質も生成され、それがワインの風味となるのです。ここでは、ワイン造りで重要となる酵母の種類をご紹介します。

酵母の種類は2種類

ワインに使われる酵母には、大きく分けて「自然酵母」と「培養酵母」があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

自然酵母

野生の酵母で、ブドウの皮にも付着しています。そのため、酵母を加えなくてもブドウはそのままの状態でも時間が経てばワインになります。ワイン造りは「自然酵母」によるものが原点です。

培養酵母

培養といっても、人工的に造った酵母というわけではありません。ほかの種類を混在させない状態で1種類だけ培養する、「純粋培養」のことです。数ある酵母の中から、ワイン造りに適した酵母を1種類のみ選んで培養します。

自然酵母と培養酵母でもおいしいワインが造れる

人の手によって造られた培養酵母より、自然酵母のほうがおいしいワインを造れるのではと考える方もいるでしょう。しかし、自然酵母は雑菌が混ざりやすく、安定して発酵しない可能性も高いので、必ずしもそうとはいえません。ワインの味は、最終的にはブドウの品質と造り手の技術力にかかっているのです。

人気のリタファーム＆ワイナリーでは自然酵母を採用

リタファーム＆ワイナリーは、自然酵母を採用してワインを製造する自然派ワイナリーです。自然酵母を使って時間をかけて自然発酵しているため、でき上がったワインは体になじむ優しい味わいになります。自然酵母は大変デリケートですので、農薬を使うと死滅してしまいます。リタファーム＆ワイナリーは自社畑産のブドウを100％使用しており、草刈りを徹底しながら風通しをよくして害虫の発生を防ぎ、極力農薬を使用しない“自然派ワイン”造りを実践しています。

ｎ43°の通販では、自然酵母にこだわって造られた余市のリタファーム＆ワイナリーのワインを販売しております。その他、平川ワイナリーをはじめとする北海道産のワインも取り扱っております。値段もお手頃なものから高価なものまで幅広く取り揃えております。北海道余市のワインを通販でお探しの方はぜひｎ43°をご利用ください。