北海道余市のワイナリー(醸造所)をご紹介!北海道産ワインのセレクトショップ
トップ »
コラム一覧 »
北海道余市のワイナリー(醸造所)をご紹介!北海道産ワインのセレクトショップ
北海道ワインのアンテナショップ「n43°」では、北海道にある人気のワイナリーから取り寄せた自然派ワインを販売しています。
北海道余市は、全国でも有名なワイン造りの町で、道内最大級の醸造用ワインの生産量を誇っています。この町は、道内初の「ワイン特区」にも認定されています。
現在、11軒のワイナリー(醸造所)が存在し、余市ワイナリーをはじめ、それぞれのワイナリーが特徴的な北海道産ワインを生産しています。観光客の間では、ワイナリー巡りが人気で、ワインを購入することもできます。余市ワインを通販でお探しの方は、ぜひこの記事をご参考にしてください。
ワインもショップも豊富!北海道余市のワイナリー(醸造所)をご紹介
現在、北海道余市にあるワイナリーは11軒です。各ワイナリーの特徴や生産・販売されているワインは以下のとおりです。
余市ワイナリー
主な生産ワイン:樽熟ツヴァイゲルト・レーベ、ケルナーシュール・リーなど
余市葡萄酒醸造所の敷地内にあるワイナリーです。2011年の創設以来、自社農家と栽培契約を結ぶ町内の農家のブドウを使用し、余市にこだわったワイン造りを行っています。
醸造棟や貯蔵棟、瓶詰めなどの自由見学が可能なほか、「余市ワイン」全種類が試飲・購入できるショップや、焼きたてのパンとコーヒーが楽しめるカフェ&ベーカリーがあります。
ドメーヌ・タカヒコ
主な生産ワイン:ナナツモリ ピノ・ノワール、ナナツモリ ブラン・ド・ノワールなど
栃木のワイナリーで多数のワインを手がけてきた若手醸造家・曽我氏による、家族経営の小規模ワイナリーです。北海道では栽培が難しいとされてきた赤ワイン品種のピノ・ノワールのみを植栽し、手間をかけて丁寧に育てています。淡い色合いと繊細な味わいのワインに、全国でも根強いファンが存在しています。
リタファーム&ワイナリー
主な生産ワイン:「風のヴィンヤード」や「キュヴェ・リタ」シリーズ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなど
フランス・シャンパーニュでの修行経験を持つ女性醸造家・菅原由利子氏と設立者の夫、誠人氏のワイナリーです。リタファーム&ワイナリーのワインは、昔ながらの製法で造られるふくよかな香りと繊細な味わいが特徴。海外での評価も高く、需要に対して生産が追いつかない状態が続いているほどの人気ぶりです。
OcciGabi(オチガビ)ワイナリー
主な生産ワイン:キュヴェ・カベルネ、ツヴァイゲルト・レーベ、ドルンフェルダーなど
西ドイツ国立ワイン学校を卒業後、長年ワイン醸造やリゾートワイナリーに携わってきた落希一郎氏と、その妻・雅美氏のワイナリーです。ブドウ畑の中に立つモダンな建物の中には、ワイナリーのほかにショップやレストランが併設されています。ワイナリー見学のあと、ブドウ畑を眺めながらワインを楽しめる、大人のワイナリーです。
登醸造
主な生産ワイン:セツナウタ
2009年に余市に移住し、2年間の農家研修後に自家農園でブドウ栽培を開始した、小西史明氏のワイナリーです。1.9haもある畑のほとんどは、黒ブドウ品種「ツヴァイゲルト」の栽培にあてられ、収穫の多くはココ・ファーム・ワイナリーに出荷します。残りは自家醸造し、ロゼワイン「セツナウタ」となります。
ワインの発酵には野生酵母を使用し、赤ワインのようにブドウをすべて漬け込む仕込み方法で造られています。
ドメーヌ アツシ スズキ
主な生産ワイン:ヨイチロゼ
「ドメーヌ・タカヒコ」の曽我氏のもとで研修した若手醸造家・鈴木淳之氏により、2015年にオープンした小さなワイナリーです。畑ではツヴァイゲルト・レーベ、ピノ・ノワールなど5種のブドウを栽培しています。そのほとんどは原料としてワインメーカーへ出荷しますが、一部の品種を使ってワイン造りを行っています。
平川ワイナリー
主な生産ワイン:ローブ、レスプリ、スゴンヴァン、セレニテ、ローズ・デ・ヴォンなど
フランス各地の銘醸ワイナリーをはじめ南アフリカ、ニュージーランドなどにて12年間ワイン醸造、そしてミシュラン三ツ星店でソムリエとして従事してきた、平川敦雄氏が代表を務めるワイナリー。
最高のワイン造りを知り尽くす平川氏の信念は、「ブドウが育つ環境や風景そのものを香りや味わいに映し出すこと」です。除草剤や化学肥料を一切使用せずに生態系を尊重。
余市町の西部にあるヌッチ川近くの南斜面に佇む醸造所からは、豊かな環境を活かし、ブドウの熟期を延ばすことで余市ならではの豊かな香りと味わいを生み出しています。
平川ワイナリーでは白ワインや赤ワイン、スパークリングワイン、ロゼなど、バリエーション豊かなワインが生産されており、最近ではシードル造りにも注力しています。
ドメーヌ・モン
主な生産ワイン:ドングリ、モンペ
「ドメーヌ・タカヒコ」で2年間修行を積んだ山中敦生氏と奥様による農園兼醸造所です。毎年徐々にピノ・グリの栽培を拡大し、2018年に初収穫。自社ブドウでのワインを初リリースしました。
「ドメーヌ・タカヒコ」の曽我氏にならい、除草剤・化学肥料・化学農薬フリーの土壌にこだわっています。
ワイナリー夢の森
主な生産ワイン:ケルナー、セイベル(セーベル)、ルイスベーマーなど
余市町「夢の森幼稚園」の理事長・大下聡氏によるワイナリー。きっかけは、幼稚園での自然教育の一環として、りんごやブドウの栽培をしていたことでした。「学びと産業の両立」を目的としたワイン造りに着目した大下氏は、醸造免許を取得後、ワイナリー夢の森を設立しました。酸化防止剤を極力使わない、自然な製法を目指しています。
キャメルファーム
主な生産ワイン:レガミ・ブリュット、ケルナー、プライベートリザーブなど
キャメル珈琲グループによるブドウ栽培、ワイン醸造・販売の一貫事業を手がけています。余市町で30年以上ブドウ栽培に携わってきた藤本毅氏から知恵と技術を引き継ぎ、2017年に自社醸造施設が完成しました。余市産ブドウの酸味を活かし、生産量のおおよそ8割がスパークリングワインです。
モンガク谷ワイナリー
主な生産ワイン:モンガク谷2017
循環型農業を目指し、家族とともに2012年に入植してきた木原茂明氏が手がけるワイナリーです。2012年から3年かけて植えた1,500本の苗のほとんどが失敗に終わりますが、その後、無農薬・無肥料から減農薬、自家調合推肥に切り替えるなど、様々な試行錯誤を経て、2015年に初収穫を迎えました。
ブドウを発酵段階でブレンドする「混醸」という製法で、7種類の品種から1本の白ワインを生み出します。
こちらでは、北海道余市にあるワイナリーをご紹介いたしました。北海道余市にある人気のワイナリーで造られた良質なワインをお買い求めの方は、n43°の通販をご利用ください。
北海道余市のワインなど商品一覧はこちら
北海道余市のワイナリーで造られた1本を通販でお届け!自然派ワインを楽しむならn43°
北海道余市は、全国でも有名なワイン造りの町であり、ワイナリー巡りが人気です。この記事では、余市ワインの特徴や生産ワインについてご紹介しました。ただし、すべてのワイナリーで見学や試飲ができるわけではないため、事前にチェックしておくことをおすすめします。余市ワインを通販で購入したい場合は、セレクトショップn43°をご利用ください。北海道産の良質なワイン、自然派ワインを扱っており、飲食店様向けの業務用注文も可能です。
北海道ワインのアンテナショップ
n43°についてはこちら
北海道余市のワインなど北海道産ワインに興味がある方におすすめな情報はこちら
余市ワイナリーやリタファームのワインを通販 n43°